Vol.79 チャレンジド研究会を終えて~次世代育成の実験結果

2014年8月1日

7月4日に発生した台風8号は、「7月では最強の台風」と言われました。

3日後には宮古島の南東で910ヘクトパスカルまで勢力を増し最大瞬間風速は70m(秒速)を超え、その後も日本列島に沿うように北上し、各地で数百mmの激しい雨を降らせ、鉄道や航空便に運休が相次ぐなど各地が大混乱に陥ったと報道されました。

 

読者の方からも、宇宙ステーションが捉えた台風8号の写真とともに、次のようなメールをいただきました。

「私は車で田辺市への出張でした。10日の正午から午後1時にかけてが、和歌山県における風雨が最も激しかった時間帯だったようで、田辺市から高速道路(阪和自動車道)で和歌山市に向って南から北へ走る頃は激しい風雨でほとんど前が見えず、横風で車は揺れて、スリルを感じる走行になりました。」

皆さまには、大きな被害なく過ごされていることを祈念するところです。

 

私は、この台風模様の中、愛媛・長崎の大人の修学旅行(チャレンジド研究会)に参加し、6、7日には長崎・福岡で大雨・洪水警報に遭遇しましたが、何とか無事切り抜けました。

続いて、読者からのメールを受けた11日の早朝に、福井から福山に向かいました。予測に反し、列車も時間通り・・福山等では台風の影響もほとんどなかったとの話を聞き、和歌山からの読者メールとの違いに驚いたところです。

この福山では、昨年3月の交通事故以来、悩んでいた頸部痛、頭痛や握力低下について、NHO福山医療センターで胸郭出口症候群との診断を受け、治療の可能性を見出すことができました。福山の天気と同じく、光明を見出したというところでしょうか。年内には、入院して治療を受ける予定です。

 

さて、今回の通信は、7月の大人の修学旅行で終了したチャレンジド研究会についてです。

次世代の経営層を育成するという視点で始めたチャレンジド研究会も、これにて終了。組織を超えた横のつながりが深まったグループもできた研究会でしたが、これを終えて感じるところを、今回まとめてみます。

 

チャレンジド研究会を終えて