Vol.54 交通事故を考える 予防・制裁・救済の視点から

2013年5月1日

見通しの良い田舎を走る県道と農道との交差点(写真)。これが、3月にあった交通事故の私からの視点です。

 

誰しも左から相手方が出てきたと思うでしょうが、実際には、右側の電柱の向こうに停止中の白い軽自動車が、時速30kmくらいで交差点に差し掛かった時点で急発進。

衝突は避け得ない、ブレーキを踏むと危ないと判断して、そのまま前進し、見事、右後ろドアと後輪のあたりに衝撃を受けました。車の後部は左に振られ、交差点先の右側の70~80cm下の水田へ転落直前・・右脱輪で停車しました。

 

さて、それから1か月以上を経た今でも、私も長女も、車に乗ると過度の緊張を覚えますが、その間、いろいろな経験をしました。コラムでも記載しましたが、加害者側の一方的な示談交渉の打ち切りから、交通事故や事後処理の実態について考えてみました。

読者の皆さんも、相手次第で避け得ない事故が起こることを知っていただき、また、その後の処理も形式的に処理しようとする行動が、いかに強いかという問題提起です。

 

加害者側の意向に従い提訴できるのは治療が安定する半年後以降ですが、先の長い話になりそうですが、まずは、これで一区切りです。

 

 

交通事故を考える 予防・制裁・救済の視点から