Vol.53 予防医療を考える 現役世代への医療投資

2013年4月1日

福井で長女と共に交通事故にあってから、3週間を過ぎました。

この間、いろいろな方から、状況の話を求められ、「災難ですね」と言われましたが、事故そのものより、その後の加害者側の主張(今のところは根拠もないので、ただの「話」ですが)を聞くことが本当の災難です。

未だに何ら進展のない中で、通信の読者の方から、下記の便りとともに、写真を送っていただき、しばしの安らぎを得ることができました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

「和歌山県紀ノ川市桃山町は、全国でも有数のモモの産地で、栽培されるモモは『あら川の桃』として全国に有名です。毎年、今の季節になると、紀ノ川沿いに広がる「ひと目10万本」と言われる広大なモモ畑が、一面のピンク色に染まり、ほのかに甘いモモの香りに包まれます。まるで中国の詩人・陶淵明の詩の中に出てくる俗世間を離れた別天地・桃源郷のようで、今一斉に咲き誇っています。」

 

さて、今回の通信は、現役世代への健康投資としての予防医療についてです。

現在、予防医療と言えるレベルで国の施策になっている予防接種と健康診査の現状と今後のあり方を考えます。

 

予防接種は古い歴史のあるものですが、私には、可能性の高い「未開の地」に見えます。

これを今後の予防医療の中核に考えていくのは、当然のことと思いますが、皆さんは、いかがお考えでしょうか。

 

予防医療を考える 現役世代への医療投資