Vol.48 2013年 新年を迎えて

2013年1月1日

明けまして おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

読者の方から送っていただいた富士のように、清々しい1年となることを祈念します。

 

この年末年始、皆さまは、どこで、いかがお過ごしだったでしょうか?

年末の霞が関は、予算編成で29日以降も出勤した人が多かったとのことです。

この間、霞が関の元同僚から届いたメールを紹介します。

読者の皆さんには、こうした姿勢の国の公務員が、この国の未来を支えているものと実感してもらえれば幸いです。

 

 

「省全体の対応がすぐに大きく変わることは望めないかもしれませんが、個人的には、自ら危機感をもって、社会保障費の効率化に取り組むという姿勢が必要だし、そうでないと、政策的経費も確保できないと思います。自分もあと10年ぐらいでしょうが、その期間をどういう姿勢で仕事をするか、考えないといけないと思っています。残念ながら、日々の雑事に忙殺されているというのが現状ですが。」

 

私は、同時期に、義父母と地元の温泉に行き、そのまま、のんびりと本日を迎える予定でしたが、一昨日、次女が、購入したばかりのスマホを紛失(その後発見)し、それに至る経過等について、娘が泣くまで追い込む事態を、何年かぶりに迎えました。

失くすこと自体はあるでしょうが、そうならないような準備をしていないことが大人としては失格と 来年4月に20歳になる次女に理解して欲しかったのですが・・昨昼、その対応を聞き、今は経過観察中です。

さて、定着するかどうか。新年の彼女の宿題です。

 

昨夕からは、家族と、紅白を見ながら、越前そば、水ようかん、みかんに、なぜかロールケーキを食しつつの原稿書きです。未明まで、この通信を書いていましたが、本日は、これから雑煮を食べて、地元の天満宮に初詣でもと考えています。

この平凡な日が、いつまで続くかわかりませんが、81歳を筆頭に、いずれも喜寿を超えた4人の父母(私と配偶者双方)を含む、家族との時間を大切にしたいと改めて思ったところです。

 

さて、今回は、昨年の活動評価と今年の抱負についてです。

この3年は、家族との時間を重視していましたが、今年は、冒頭の同僚とは違う角度で将来の日本にアプローチすべく、未来を担う者の育成という点に時間をかけようと考えています。

それから、個人の時間も増やしたいと考えています。残り時間も短く、好奇心も低下していると実感する年齢となり、何かにトキメクことが大事と感じるからです。

 

2013年 新年を迎えて