Vol.100 待機児童問題 国の役割・地方の役割の視点から

2016年4月1日

ヒューマンケア通信は、今回で100回目となります。

これまでは、登録された読者の方だけを対象としてきましたが、今回、過去分も含めて公表することにしました。

 

SNS等で記載したことが、いろいろと物議を呼ぶ時代ですので、社会全体として意見表明等に対して慎重になっていると感じられます。ただ、この傾向は、個人的には良くないものと考え、今回、自らの意見表明を公表することに。これから起きそうなことは想像はできますが、起きてもいないときから考えても無駄ですので、まずは、今まで通りのスタンスで、再スタートです。

今までの読者の方も、新たに読者になる方も、よろしくお願いします。

 

さて、今回は、待機児童問題です。

保育所利用が認められなかった母親の匿名SNSに端を発し、今では、少子化対策が参議院選挙の争点か・・とまでヒートアップ。しかし、この数年間に保育所関係の制度改正もあり、保育士の需給が著しく厳しくなるほど、保育所増が進んだ地域もある中で、なぜ、こんなにも焦点が当てられるのか不思議な気もします。

ただ、自分の娘の同級生が出産したという話も聞こえてくる年齢ですので、決して、他人事とは言えません。
今回は、この問題を国の役割、地方の役割という視点で考えてみます。

待機児童問題 国の役割・地方の役割の視点から