Vol.23 過度な行政のリスク管理は何をもたらすのか?

2011年11月15日

『いよいよ明日から始まる!』新米のおばさん部長はやるべき事の多さと、優先順位について心が引き締まります。
若い人たちに大いに背中を押され、お尻を叩かれてまいります。
 

これは、あるグループの食品関係の事業部長に抜擢された人から送られてきたメールです。

あれこれ悩み考えることも多いと思いますが、「視線は外に全体に」、「決めたことは迷わず迅速に」を基本に失敗に臆することなくチャレンジして欲しいと思います。自分なりの判断基準と行動基準を持つ、信頼される経営者に育っていかれることを期待します。

 

さて、今回は、配偶者の出身高校の同窓生が勤務する農業高校の学校行事(学校祭)と保健所のリスク管理の事例から、最近の国をはじめとするリスク管理に対する姿勢や、国民側の姿勢について考えてみます。
 

<追記>
本文には書きませんでしたが、彼女からいただいた学校祭の結果は次です。

これを受け、次回の機会に、お客様の顔をイメージした、新たな工夫が生まれることが楽しみです。
 

恐る恐る時間を過ごしておりますが、今のところ「食中毒」の知らせは入ってきておりません。

そろそろ「成功」とご報告申し上げてしまっても許されますか。。「センプクキ(潜伏期)」なる敵とのバトル中ですと付け加えておきます。
今日一番乗りのお客様は年配の女性でした。御膳を食べたくて一番にご来場いただいたとのことでした。

『保護者限定なんです。ごめんなさい』と、今日一日で何回頭を下げたことか。

安全に作るだけでなく販売方法にも工夫が必要だということを生徒と一緒に私も学びました。

一番乗りの女性の残念そうな表情が頭から離れません。

(右下のファイル名をクリックください)

 

Vol.23 過度な行政のリスク管理は何をもたらすのか?