2011年9月15日
新内閣が発足し、知人が2名、総理秘書官になりました。たぶん2名とも50歳。
政治のルールすらも不明確な時代、何かとストレスがたまることでしょうが、まずは自分の健康第一です。無事任期を全うされることを祈るばかりです。
さて、発言も制約される彼らとは違い、私は自由な立場で話をする機会が増えています。
さる2日も、台風にめがけて岡山に行き、就労支援系の障碍事業者の皆さんを相手に前回・前々回のHC通信の内容を講演しました(資料は「レポート・講演資料」のページに掲載しているものと同じです)。
主催者によると「既存事業者の一部は怒っていた・・・」「新規参入の就労系事業者は喜んでいた・・・」とのこと。現職時代であれば数日後にはマスコミの餌食になっているかもしれません。
鄧小平の言葉「白い猫でも黒い猫でもよい、鼠をとるのが良い猫」のように、既存も新規も障碍者に雇用と賃金を提供できる良い事業者となることを期待しますが、実際には既存事業者は無理なのでしょう。
こうした自立できない大半の障碍事業者をのように「処理」していくのか、今後の行政の大きな課題となるべきなのでしょうが・・・少なくとも良い事業者を増やしたいものです。
今回は、8月末に公表された厚労省の「医療費の動向」調査を、研究所の名に恥じないよう分析をしてみました。
こうしたことも「できる」のですが、 私の知人にはあまり理解されていません。
今後はこうした活動も増やそうと考えています。
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