Vol.16 障害事業者と歯科医療

2011年7月15日

暑い日が続きます。

前回の通信から今回までの間に5日ほど福井にいましたが、福井市でも連日35度を超え、小浜市では37度を超えていました。
 

しかし、幸いなことに在宅療養中の姉は一時の「引きこもり作戦」から卒業し、車いすでの外出・車での入浴等と視野も行動も広がってきました。両親もそれを喜び、一時のギスギスした感じもなくなりましたが、一方では姉が両親と行動を一緒にすることを嫌がるのが残念でならないようです。

二人とも後期高齢者。姉の介護で体力も衰え、先行きも長い訳ではないと自覚しつつあり 姉との楽しいひと時を楽しみにしているようですが・・・。後は姉の気持ち次第ですが、「意固地」なところは昔も今も変わらないようです。 

「親孝行したいときには親はなし」とならないように願っています。これは私への自戒でもありますが。
 

さて、今回は、現在福井で進めている障碍者の歯科医療に関する研究の報告です。

前回と同じくCネットグループをフィールドにした取り組みですが 日本歯科総合研究機構の研究助成を活用したものです。「地域の人々を結びつけて双方の問題を解決する」というイメージです。研究自体は来年3月までの予定ですが 今回はその中間報告です。

皆様のご意見をお待ちしています。

(右下のファイル名をクリックください)

 

Vol.16 障害事業者と歯科医療