2011年5月15日
5月の黄金週間は いかが過ごされたでしょうか。
私は前半で2回福井に戻り、社会福祉法人の管理職研修(連続6回目)・市民公開講座での講演(社会福祉法人のビジネスモデル・障碍事業を考える)と地元での活動が中心でした。
福井の山々の新緑は鮮やかで、東京とは違う山の見える風景は何となく落ち着きを与えてくれます。今の季節が個人的には最も福井の良い時期と思います。
ぜひ皆様も一度、福井に仕事・観光で足をお運びください。
さて今回は、この10年間同じようなポイントの診療報酬改定を継続してきた結果、医療提供体制等がどのように変化したかをまとめてみました。
何回か外部で講演したものをコンパクトにまとめたものです。
ここ数年マイナス改定の連続による医療崩壊が叫ばれてきましたが、実際には病院の収入は増加の一途。たぶん2010年の改定で、更に増収になっているはずです。世の中に流布する常識と数字が示す現実。医療政策も気分と雰囲気で判断され、実証的な政策から縁遠くなっていくことは残念なことです。
次回の診療報酬改定に向けて、ぜひ実証的なかつ将来の展望が明確な議論が展開されることを期待しています。
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