2025年3月19日
長女の引っ越しの午前中に3回目の物品大移動です。
これで、一応、母親宅での最低限の生活環境が整います。
これまで1月の家屋から車庫・農業用小屋等への物品搬出、6月の床の間裏納戸への家具搬入・DKからの家具等の搬出に続き、今回で3回目の大きな物品移動です。今回のメインはキッチン・洗面浴室用品の整理です。
またもYOUサポートに依頼して、7か月ぶりに、大きな食器棚を車庫からDKに、重い洗濯機を車庫から洗面に、職人への飲料提供で活躍していた冷蔵庫も旧応接から移動させます。
食器その他のキッチン用品や洗面用品を力仕事で移動してもらった後は、奥方の出番です。DK内のキッチン収納・食器棚の他、床の間裏納戸に置いた食器棚他も活用して再配置です。事前の整理もあってスムーズに進んだようですが、DKの食器棚には、これまで見たことのない食器~乱雑に保管され一度も使われず長期に眠っていた食器~も配置されています。きっと、これからは来客等に活用されるのでしょう。
次の仕事は、3世代の桐たんす等の移動です。これまでも自前で移動してきましたが、今回は最終移動なので特に念入りです。奥方の桐ダンスは横幅が大きく和服を保管しやすいのですが移動のことは考えていないので大変です。これに比べて祖母・母親の桐ダンスは横幅が狭く収納しにくいのですが、タンス自体に移動用の取っ手がついており移動は簡単です。昔のものの良さを再認識しつつ移動は無事完了です。
私は、9月の工事のための環境作りが担当です。事前に長女宅から移動させておいた再利用物品を車庫から予定位置へ移動し、車庫に置いてある取り外した1Fエアコン等の9月以降の工事で必要な物品を再配置~全面を物品置場にしていた車庫に車両2台(うち1台は長女用)を停められるようにするのが最初です。
次の仕事は、玄関ホールや廊下の床に置かれていた資材等を、最後の大工作業場となる旧応接に移動させ、長女の生活動線と工事部分を区分することです。特に、階段から玄関に行くドアは未完でしたので、ドアの設置予定か所に仮設のカーテンを張り、玄関ホールにあった電話・ルーターの移動(写真)、最後に玄関への動線の安全を確保するため父親の好きだった一枚板の衝立を立てて安全に玄関に移動できる工夫をするなど、1Fの長女の当面の生活態勢を整えます。
双方の仕事が終わってからも、長女の夕刻の引っ越しを待つ間に、長女宅の清掃と忙しい時間でした。こんな状況になることは少ないと思いますが、当日前後に何をするかと「頭の体操」をして、行動予定表を家族で共有していたことが順調に終わった要因でしょう。「段取り」が全て・・の典型です。
台風が近づくとの天気予報を気にしながら翌日午後には東京に向けて移動を始めましたが、その前に、「今後の工事用の資材・ごみは所定の場所に置くように」「9月からは人が住むので、これまでのように玄関周囲に放置しないように」とのメールを工務店に送り、関係者への周知を依頼することも忘れませんでした。
これで長女の新生活も無事に動き出すかと思いましたが、一週間後に次の仕事で福井に戻って玄関を開けて見た状況に「切れ」ました。