Vol.96 降伏文書調印から70年 何を未来に残すべきか

2015年9月1日

毎年8月は、先の大戦関係の報道・情報が数多く流れる季節ですが、特に今年は、戦後70年談話、安保法制と、過去の戦争・未来の防衛に関する報道・情報が溢れました。
先の大戦の降伏文書に、東京湾に停泊する戦艦ミズーリ上で調印し、正式に戦争が終了したのは、1945年9月2日。明日で70年を迎えることになりますが、今回は、この8月に感じ、考えたことをまとめてみます。

 

なお、今回、先の大戦の失敗を振り返り、大手企業Tや、オーナー制の事業体で生じている問題と要因は同じなのか・・とも考えることになりました。仕組み・技術などは進歩しても、最も変わらないのは人間かもしれません。

某事業体で、職員の処分に関して間違いがあり、その撤回と謝罪をしたものの、最近では、撤回自体を撤回すると言い出しているのを見ると、暗澹たる思いになります。起きしまったことを正当化することに腐心のではなく、それを乗り越え、次の良いステップとなるように、それぞれが未来志向の行動を起こしたいものです。私自身も含めて。

 

 

降伏文書調印から70年 何を未来に残すべきか