Vol.94 これからの社会保障制度改革（１）～地域間の医療費格差の是正

今朝は、気仙沼のホテルで目覚めました。

昨年8月に、福島から岩手の太平洋側を北上しましたが、今回は、山間部の宿（写真）に宿泊するなど、内陸部を中心に動いてみました。

途中、最高気温12度という日もあるなど、あまり天気には恵まれませんでしたが、それでも東北各県の大きさ～県内移動の時間距離を再認識することができました。

北海道も広いところですが、山間部に人は住んでおらず、平地が続いているため、時間距離は短く感じるのとは違って、東北では山間部に結構な集落が散在しています。病院もみかけましたが、明らかに都市部や、西日本のように、その数が目立つことはありませんでした。

また、津波被害を受けた気仙沼なども、昨年の景色とは、変わったように感じました。

やはり、この目で見て歩くことが大事だと思います。

さて、6月は、社会保障制度改革に関し、政府の様々な場で意見書、提言書、答申等がまとめられました。

各意見書等に概ね共通している事項のうち、「地域間の医療費格差」の是正について考えてみます。