Vol.86 国立病院機構　第２期中期目標期間の最終評価結果から（２）

今年は、1月の高野山冬景色体験から始まりましたが、早いもので、もう12月。

先日、読者の方から、秋の高野山の写真を送っていただきましたが、それを見て、この1年、何ができたか・・と振り返っていました。

しかし、1月には予想もしなかった解散総選挙が明日公示され、私も交通事故の後遺症治療のため本日入院など、この世の中、何が起きるかわかりません。先を見通しながらも・・その日、その時の判断を間違えないようにしたいものです。

制度運営・事業経営も同じこと。長い目で見た判断と、その時々の判断を矛盾なく行わなければ、一時的には改善しても、あっと言う間にサービス・経営の双方の状況は悪くなります。

さて、今回も前回に引き続き、国立病院機構の第2期における経営の特徴を確認し、第3期に向けての課題を考えます。

これらは民間病院、福祉事業者等にも重要な視点と思います。