Vol.81 国境を超える感染症 備えは十分なのか?

2014年9月1日

知人から送っていただいた花火大会の写真で涼を感じているうちに、今年の暑い8月も終わりました。

2014年の全国の花火大会は約1,000との由。今年は旅先で、「第61回いわき花火大会」に、偶然、遭遇しました。

しかし、台風等の影響で、東京湾大華火祭、なにわ淀川花火大会、宇治川花火大会のほか、地元福井でも、若狭おおいのスーパー大火勢と、大型大会の中止が相次ぎ、地位経済に与える影響も大きなものだったようです。また、土砂災害や浸水による被害が発生するなど、甚大な被害となっている広島では、安芸高田花火大会(8月30日)が中止されました。

花火大会は、夏の風物詩ですが、平穏・平和の象徴でもあるのでしょう。来年は、予定通りに、全国で開催されることを祈るばかりです。

 

さて、最近、日本ではデング熱、世界ではエボラ出血熱と、感染症の報道が盛んです。

WHOが先月8日に「緊急事態宣言」を出したエボラ出血熱は、感染者が2万人を超えると報道されるなど、収束の気配は見えません。
過熱する報道情報を整理しながら、仮に日本で発症したらどうなるのか・・・考えてみました。

 

 

国境を超える感染症 備えは十分なのか?