Vol.78 病気を見る医師 人を診る医師

2014年7月1日

両親が医療のお世話になったこともあり、25年ぶりに人間ドッグを受けました。

受けた場所は、群馬県の沼田市。福井から東京への移動途中に、友人が事務長を勤める国立病院機構所属の病院に立ち寄っての実施です。

 

25年前に、経口の内視鏡で「死ぬ思い」をしたことがあり、内視鏡は避けるつもりでしたが、事務長から勧めで経鼻での内視鏡に挑戦。

結果は、25年前より胃と十二指腸の状態は良く、軽微な胃炎のみとのことでしたが、やはり異物を体内に入れるのは辛いものです。

その後、沼田の山奥の川沿いにある宝川温泉(写真)に行き、大きな露天風呂でゆったりとした時間を過ごしましたが、この気持ちよさが、辛い感じを流してくれたようです。

内視鏡以外の全ての結果は、1か月後ですが、今のところは、「不健康な生活を支えるのは、健康な心と体」という結論になりそうです。

 

さて、今回の通信は、3月以降、両親が医療のお世話になった結果、福井の臨床医師と何回か話をする機会を得ましたが、その実体験を含めて、医療、医師のありようについて感じたことをまとめました。

 

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