Vol.119 統計不正問題から学ぶべきもの~人は間違うもの

2019年3月1日

1年間休んでいたHP上での活動を、この通信から再開します。

体調とも相談しながらですが、無理せず、息長く続けられればと考えていますので、あらためて、よろしくお願いします。

 

さて、再開後の最初は、統計不正問題から学ぶべきものです。

「毎月勤労統計」が認められていた調査方法と違う形で、10年以上にわたり実施されていたことが明らかになったことを契機に、総理・大臣の責任問題をはじめ、様々な側面から批判・疑念が示されました。
かつて厚生労働省に在籍していた私にも、「どうして、あんなことが起きるのか」と、知人から問われましたが、事実を正確に知るわけではないので、その点は、マスコミ他にお任せすることにして、この一連の事象から学ぶべきものについて私見をまとめてみます。

 

統計不正問題から学ぶべきもの