Vol.118 3回目の診療報酬・介護報酬同時改定を概観して

2018年2月10日

今週、私が福井に住所を置くことを知る方から雪見舞いをいただきました。

私は4日の日曜から東京なので大丈夫だったのですが、1500台を超える車両が雪に埋もれる状況などを見て、心配されての一報でした。

福井の親族、知人からは、大変だ・・家の前も横も雪でいっぱいで動けない、家の前の雪を掻いて車を出すのも大変(写真)・・家を出ても職場に着けないなどの連絡が来ていましたが、それでも雪に慣れた人たちですので、週末は、京都から福井へ車で帰る、そろそろ車で出勤できそうだと、良い話も伝わってきました。
 

雪見舞いに対して、「降り続く雪はありません~いつかはやんで、溶けるもの」 と 福井の人間が普通に考えることを伝えたところ、今の自分の境遇に置き換えて、良い言葉と思ったとの感想もいただき、少々、驚きました。

人間・・辛い時には、ちょっとした言葉で深く傷つき、また救われるもの・・言葉は大事と改めて認識したところです。

 

さて、2000年4月に介護保険制度が施行されて以降、3回目の診療報酬・介護報酬の同時改定の内容が決まりました。以前に比べて改定事項数が多く、担当者の皆さんの苦労は偲ばれますが、一方では、業界関係者でも全容を正確に理解するのも難しくなったことは間違いありません。
詳細な内容は、今後各地で行われるであろう改定説明会に譲るとして、今回の改定で気になる点をまとめてみます。

 

3回目の診療報酬・介護報酬同時改定を概観して