2011年4月1日
この写真は、先日、福井から東京に来る際の新幹線ひかりの車内です。1車両に一人という「幽霊列車」のような状態が、今の東日本の状況を示しています。大地震・大津波から20日を経て、マインドを縮小させるだけではなく、お金をどう動かすかを考えることも大事と思います。
東京足立区の我が家でも余震、水道水など、落ち着きづらい環境ですが、極力いつも通りの生活に心がけています。また、長女の卒業祝い、次女の進級祝いを兼ねた家族旅行も予定通りに行い、ささやかながら国内の消費拡大に貢献しています。
さて、今回は読者から質問のあった医療保険者の問題です。
今回の震災でも病院等での窓口負担は徴収せず、保険者が事後に免除、猶予、徴収等することとなりましたが、今回の災害規模であると、小規模な保険者の財政基盤を大きく揺るがすものと思われます。
日本では医療保険者が「乱立」する状態ですが、保険者の機能等について、今後どうあるべきかを考えてみました。
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