ホーム > 通信・実学 > 再開Vol.5 医薬品卸の業態変化の可能性~薬価制度を考える(5)
2022年3月11日
薬価制度に関する連載の最後は、医薬品卸の業態変化の可能性です。
患者が受け取る医薬品の対価を定める薬価制度ですので、本来、医薬品卸は制度の対象外なのですが、薬価制度の見直し議論の際には、医薬品卸の経営の困難さが常に話題になります。
今回、長年、疑問に思ってきたことを整理しつつ、医薬品卸関係者を直接知らないことを幸いとして、ビジネスに対する私の常識から見た将来の業態変化の可能性、及び薬価制度の対応の選択肢について、「無責任」にまとめてみます。
医薬品卸の業態変化の可能性