2012年9月7日
今月から月1回の都内散策を始めました。
福井での両親との月1回の外出は定着しましたが、東京でも同じように家族との時間を作ろうとの企画です。
福井では歴史や自然を対象にしていますが、東京では、文化を対象にしようかと考えています。
今月のテーマは寄席です。
寄席は、大学時代に行って以来、30年近く行っていません。
浅草、上野、新宿、池袋など 都内にいくつか寄席はありますが、演目を見た家族の希望で、今回は、浅草演芸ホールへ。
浅草馬道通り沿いの駐車場に車を止め、スマホのナビに従い、浅草寺の境内を横切り、五重塔通りを浅草木馬亭(毎月浪曲の定席が開催)を右手に見ながら、突き当りの浅草演芸ホール(写真)に 昼過ぎに到着。
浅草には、子供が小さいころに「花やしき」などに何回か来たことはありますが、この界隈は初めて。仲見世の人だかりとは違って、なんとなく風情のある通りです。
昨年、次女のお付き合いで行った 大阪の吉本と比べると 施設前に人だかりもなく、グッズを売っているわけでもなく 昔ながらの感じがします。
人が居るかと 恐る恐る会場に入ると ざっと200人以上の人(ほとんどが高齢者)が既に手品を見て笑っています。その後も落語、漫才、漫談などの演目が続き 3時間ほどいました。
林家正蔵師匠や柳家小さん師匠も見ることができ家族は満足気な様子。当方は、演目を見ながらも 1人2,500円の入場料で どのようなビジネスになるのか、高齢者のデイサービスより効果的か・・ と つい余計なことを考えてしまいました。職業病でしょう・・・
いつまで続くかは不明ですが、月に1回は東京で文化に触れるのも悪くはありません。
次回も家族の希望で決めましょう。