2011年12月15日
地元福井にゆかりのある織田信長公
『人間五十年 化天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり 一度生を受け滅せぬ者の有るべきか』と候て、法螺ふけ、具足よこせと仰せられ、御物具召され、立ちながら御食まいり、御甲めし候ひてご出陣なさる。。。
大学生の時代に、この「信長公記」の一節に出会い、この影響を受けたせいか、昔から自分の生涯は50年と漠然と考え、これまで駆け足の人生を送ってきたように思います。
さて、間もなく私も49歳。信長公が自決した年齢と同じになります。
これまでの人生の区切りとして、また、これから社会に出ていく子供たちに残すものとして、これまでの私が経験してきたこと、その際に感じ考えたことを、文字としてまとめてみようと思い立ちました。
今の自分を形成したものを、時代を遡りながら、探していくことになります。
しかし、民間時代は、まだ、「生々しい」ので、国立病院機構を離れ公務員を辞めた時を起点に、国立病院機構時代、企画官時代、課長補佐時代、中国勤務時代、係長時代、大津市勤務時代、役所に入っての3年等と。順次、その時々の、個人のトピックを取り上げ、どう考え、どう判断し、どう行動したかを整理していきます。
また、ルールを決めました。極力、事実を隠すことなく正確に。この場で、他人を批判しないこと。また、実名を出す人は、感謝している人、尊敬する人に限ることです。
原則 月3回 最初は1月8日(この日は、門松など正月飾りを外す「正月事納め」という日)からです。