「研究所ホームページ」の運用開始

2011年12月15日

12月15日からテストサイトの運用を開始しました。
正式な開始は、新年1月8日(この日は、門松など正月飾りを外す「正月事納め」という日)の予定です。
トップページのイラストは、来春から、高校を卒業し4年制の専門学校で新しい途を歩き始める次女が原画を書きました。高校3年で放送作家の学校にも行き始め、いわゆる学歴社会とは違うクリエイティブな途を志向する彼女の最初の「顧客」が、私となりました。来春から一人暮らしを始める拠点も決まり、彼女の新しいスタートです。
厚生労働省を退職したのが約4年前、「私たちどうなるの?」と心配していた長女は、当時、高校2年生、次女は中学2年生。長女も来春から留学と、娘二人は、新たな途を進み始めます。思えば、時の経つのは早いものです。
さて、来月から、研究所の活動も3年目と新しい段階に入ります。この2年行ってきた、公的統計の分析やフィールドでの研究、また講演活動などの成果を広く世の中に公開して、 一人でも多くの人に目を通してもらうための「プラットフォーム」として、このサイトを運営していく予定です。
皆さんにも、このサイトでの情報提供はもとより、ぜひ、子供の将来を心配する親の立場として、そして様々な社会制度を支える負担者の立場として、将来に先送りされつつある、報道されない数多くの問題を確認していただき、これからの医療・介護・福祉、それを支える子供たちの将来のありようを考えていただきたいと思います。

また、家族や私自身のことも伝えていきます。仕事の息抜きに見てください。