立春 次女、新家族を紹介する

2023年2月5日

季節は立春~二十四節気の最初の節で、寒が明けて春の兆しが見え始める頃です。暦の上では春が始まったばかりなのですが、上京の昨日から10度を超える気温。冬の服装では汗をかくくらいです。
移動途中に見た富士山も雪も少なく、春も終わりの感じです(写真)。

 

本日は久しぶりに見知らぬ人との昼食会。
お相手は、次女が配偶者と決めた彼の家族~初めての顔合わせです。
昨日は、福井からの移動の車内に始まり、一日中、「相手に失礼のないように ちゃんとして」と、長女他より、私に厳しい注意が続きましたが、何が「失礼」になるのかは不明のため、「ダンマリ作戦」を基本に臨むことにしました。

 

次女たちが指定した東京駅周辺の店に集合。
そこで、次女たちが作成した出席者の紹介資料に書かれている私の記載=数年前に全国各地を見て歩いていた頃の記載を見て苦笑い~それでも、次女と彼が、いろいろと考えて準備したのでしょう。その工夫は感じられます。
長女の時は、お相手が外国の方でしたので、こうした家族同士の顔合わせもなく、どうなるものかと思っていましたが、和服の奥方を筆頭に、長女、次女が会話をリードの様子。
これで私が失礼をすることはないと一安心・・ところが、奥方の「長女の父親には会ったことがない」との発言を聞き・・思わず「長女の父親は私ですが」と奥方に余計なことを言ってしまい、彼の母親から「良いコンビですね」と笑われてしまいました。

 

奥方は、長女の夫の家族には入籍前には会っていない~彼の父親には未だに会っていないことを言いたかったらしいのですが・・・いつも通りの「考え」と「発言」が一致しないとの癖が、私の余計な発言を誘発したものの、何とか次女の新たな家族に助けられ、顔合わせは無事に終了です。
偶然とはいえ、古くは新しい年の始まりとして考えられていた立春の頃に、2人の新たな段階が始まったのは面白いものです。きっと日本の四季のように色々な変化・景色が見えるのでしょうが、2人が織りなす季節を遠くから見させてもらえればと思っています。

 

まずは、5月の挙式、10月の福井での披露目の会が、無事に終わることを願うとともに、最近多い結婚しない人ではなくなったことを喜ぶことにします。やはり長女にも言ったように、「結婚」一度はするもの~新たな家族が増えることは、人が生きる上で良いことと思います。

 

一方、私の母親~大寒の終わりに家で動けずにいるところを発見されて入院へ。
在宅リハを断っての腰椎の圧迫骨折~自業自得とは思ったものの、急遽、福井に戻りましたが、お役所からのお達しか、未だコロナ対策理由で面会もできず~真相は不明なままで東京に戻りました。
釈然とはしませんが、2月は、母親の退院後の環境作りが優先事項となりそうです。

しかし、このための福井⇔東京往復 月3回は初めてです。