寒露 福井にて次女の結婚報告・・一族に披露です。

2023年10月8日

季節は寒露~季節の上では草木に冷たい露が降りる時期です。山野では紅葉が始まります。
次の霜降までの3つの期間(候)は、鴻雁来(雁が渡ってくる)、菊花開(菊の花が咲き始める)、蟋蟀在戸(戸口で秋の虫が鳴き始める)と、日本人が季節の変化を感じる典型的な事象が並びます。

 

さて、次女の挙式は本年5月~次女とお相手が二人でデートに行ったことのある亀戸天神でした。
今どきの二人は、当初、結婚式等は行わないと言っていましたが、私から「福井で長女のように一族相手に披露の会を」「福井にはお相手の親族は呼べないから東京で式を挙げては」と、本人たちではなく歳を取った人たちのためにも「儀式」の大事さを伝えたところ・・いつもは私と衝突する次女が助言を受け入れて、5月にお相手の親族を呼んでの挙式、今回当方の親族を呼んでの披露の会~半年間の結婚イベントとなりました。

 

福井での準備は、奥方と長女(福井に移住)の2人が中心に進めました。私は「資金は出しても口出すな!」と長女に釘を刺されて・・・参加したのは、配席表と親族関係表(お相手のご両親用の資料)及び遠方から来られたお相手のご両親の観光アテンドのみ。本日披露の会は無事に終わりましたが、長女の慧眼のお陰でしょう(笑)

 

5月の挙式は30度近い気温の晴天下で行われましたが、今回は10月に入ってから冷え込むようになり、本日は午後から雨模様の予報・・・次女は、中高生の頃に学校に行かない時期があり、その後、一人暮らしを始めてからも技術系専門学校を病気で留年、就職してからも休職と、色々とありましたが、その都度、奥方が支え・・今回も「テルテル坊主」を作ったりして、心配仕切りの様子でした。この結婚を一番喜んでいるのは、新夫妻本人たちではなく、奥方に間違いありません。

 

私は、披露の会の途中・・長女の際に参加していた父親、姉、恩師の3人が今は鬼籍に入った一方で、奥方の姪が結婚して1人が新参加になった時の移り変わりを考えました。特に、子供がいなかった姉は、次女が小さい頃に養子に欲しいと伝えてきたことを思い出しました。この要請を聞き、少々、困った顔をした奥方にも配慮して「自分で判断できる高校生になったら」と回答・・・しかし、次女が高校生になった時には、姉は既に重度の障碍状態で養子の話は立ち消えになりました。仮に、次女が姉の養子になっていたら、この結婚はなかった、姉も元気だったか・・と思うと、人生とは、何に左右されるのかわからないと、少々、涙することに。

 

会の最後に、新夫妻から親への言葉の時間がありました。東京では2人からお相手の両親への言葉でしたが、福井では私たちへ・・次女の「(幼い頃に言うことを聞かないので、)命に関わらないことなら好きにさせようと母親が言った」という言葉に、自分で言うかと少々驚き、その後、「まっすぐな性格のままに育ててくれた」という言葉には、「言うこと聞かないから、好きにさせたら・・真っすぐになっただけ」と内心笑ってお開きです。

 

2人は、ほっておいても自己流の幸せを形作るでしょう。
でも、困ったときは、東京でお相手のご両親が言ったように、「頼りにして相談してください」
もし、それでも解決しない時には、亀戸天神~菅原道真公に相談を。
それでも解決しない時は、暫く課題を寝かせる・・真っすぐ進む速度を「頃合い良く」すれば、ほとんどは解決が見えてくるものです。間違っても、道真公が解決できないことを凡人の私に相談しないように願います。

 

次は今回写真担当で活躍した長男ですが、長女26歳、次女30歳とくれば、長男は34歳となります。今からあと11年。本日の参加者の中には百歳近くになる人もいますが、一度は結婚するがルールの我が家・・長男への祝儀を楽しみにしていることでしょう。しかし、私が生きている保証はありません(笑)